>>ななし様
これについては本来は作中で解説するべき内容だと思いますが、そういった場面を用意できるか判らないのでここでお答えさせて頂きます
▼商工会の事情
・商工会の首脳陣は金銭的利益を重んじる実業家たちで構成されており、宗教に対しては然程重要視していない
・寧ろ宗教家に対しては事業や労働に見合わぬ利益を得ている存在だと考えており、嫌悪感すら抱いている
・しかし教団の影響力を考えると、教団と争うと他の顧客との関係も悪化しかねないので交戦は無益であると考えている
・そうなると教団とは交易し続けるしかない
▼教団の事情
・教団は物資の乏しい立地に拠点を構えており、商工会との貿易が無ければ日々の生活すら儘ならない状況にある
・しかし教団に所属する人々からしてみると、たいして信心深くない連中に頼らねば生きていけない状況は不快である
・出来る事なら商工会を武力制圧して彼女らの物資を我が物としたいが、魔領がすぐ近くにいる以上は主力を商工会制圧に割くことは出来ない
・主力無しで商工会を制圧する事は困難であり、そうなると商工会とは交易し続けるしかない
▼まとめ
・お互い感情的には嫌っているが、しかし現実的には交易を断てぬ状況にある
・つまり利害関係のみで構築された関係であり、それが崩れれば直ぐにでも敵対しかねない関係である
以上になります
あまり上手に説明できていない気がしますので、判り難かった部分については再度ご質問頂ければと思います
その場合はお手数をお掛けしてしまう事になってしまいますが、ご容赦願います
- 管理人
- 2019/04/13 (Sat) 23:17:45